あきらめた土地
割と早く土地が決まった私たちですが、残念ながらあきらめた土地もありました。
【丘の上の土地】
この関西地方都市も「丘(高所)の地価が高く、平地の地価が低い」という原則があります。
丘の上は特に人柄の評判がよく、小学校区も人気です。
知人が何人か住んでいて、お子さんもやさしくしっかりした子が多いので「あこがれの土地」でした。
ただし、坪単価は平地よりも10万以上高く・・・・・・
・学校から遠くてよい
・お墓のそばでも構わない
・南からの日当たりは気にしない
・スーパーが近くになくても大丈夫
・大人のお店が近くにあっても構わない
一般的に好まれない条件のなかから「私たちの許容できる条件」を挙げて土地を探しましたが、見つかりませんでした。
価格的に手が届きそうなのは・・・・・・
・急な坂に面した土地→自転車で登るのは無理・車庫入れが心配
・池のそばの土地→暗くよどんだ池なので不安・蚊が多そう
・ソーラー発電所(よく晴れる国のため)の隣の土地→ソーラーパネルの照り返しがまぶしい・景観がよくない
かなり訳ありで、それでも平地より高価な土地でした。
【少し近所の土地】
今は街中のアパートに住んでいます。
すぐそばの土地はもちろん予算と合わないのですが、少しだけ離れると何とか手の届く坪単価で分譲されることがあります。
ある日、複数のハウスメーカーから少し近所で15区画ほどの分譲地(建築条件なし・仲介手数料不要)の情報が入りました。
主人は気に入ったのですが、私の好みではなく・・・・・・
・街中に近い→幹線道路にも出やすく、主人が気に入る
・区画によっては旗竿地や三角形の土地がある→難易度は高いが、坪単価は下がっている
・線路が近い→騒音とまではいかないが、何となく好ましくない
・区画によっては隣の家が近い→私にとってマイナス
・生徒数のとても多い小学校区→街中なので仕方ないものの、できれば避けたい
予算と好みに合わせようとすると、やはり街中は厳しいと思いました。
次回は設計士との出会いについて書きたいと思います。